約10年続けてきた嵐ヲタがあることをきっかけに突然見る世界が変わった話

感情の赴くままに殴り書きをしています。

あとこうしてブログを書くのが人生初めてなので、文や語彙がめちゃくちゃ且つ誤字脱字多くて読みにくいかと思いますがご了承ください。

 

小学生の時、嵐が大ブームを巻き起こした。

周りがあまりにも嵐嵐言うので、私はこのブームに軽々と乗った。最初は櫻井くんが好きだったけど気づいたら二宮くんのことが大好きになっていた。

 

中学に上がると、周りはKーPOPやらLDHやら色々な所へ離れていった。でも私はずっと嵐、二宮くんを応援し続けていた。もう一生抜け出せないだろう、と言うくらいハマっていた。

 

高校に上がると、ある友人がジャニーズJr.のオタクをやっていた。その子から毎回Jr.の話を聞いていた。

正直この時点では自分は死んでもJr.担にはならないだろうなと思っていた。

この頃のジャニーズJr.は基本雑誌か有料放送でやっている少クラか(人気な子だったら)深夜番組か直接現場に行かないと彼らのことを知ることができなかった。現場のチケットは人気なグループだととにかく取れない。あとスタンディングのライブになると死ぬ程治安が悪いと毎度毎度友達から聞かされていた。

現場数も多いしお金もかかるし当時部活熱心だった私にはとてもじゃないけど追い切れない。ましてやJr.なのだから先輩の曲がメインだろうし私のような嵐の曲しかわからない奴が行っても絶対楽しくないと思っていた。なので周りからは私は一生二宮くん単推しなんだと思われていた。

 

そして高校卒業し大学へ進学。この時に転機が訪れた。

高校の友人がキンプリデビューと共にJr.担を卒業すると言い、それに伴い借りていた名義をテキトーに自分のものとして使っていいよと言われた。

このまま何もせず有効期限が切れるまで放っておけばよかったところを私は何を思ったのか、ただひたすらに勿体ない精神で気づいたら少クラの番協に応募していた。この頃の私は少クラなんて一度も見たことがないし、まずどんな番組で誰が出ているかもわからない状態だった。嵐以外のジャニーズでかろうじて分かるのは友人が推していたグループのメンバー数名だけ。あまりにも無知すぎる。

名義を貸していた時も全然コンサートが当たらなかったから今回もそうなるだろうと舐め腐っていた自分が馬鹿だった。

 

当選した。

 

当選メールを見た時はさすがにびっくりして家で叫んだ。

どうしようか悩んだが、まあたまにはフレッシュなジャニーズを見るのも楽しいかもとか思って行った。

 

色々とヤバかった。

 

……え?今のジャニーズJr.って自分らのオリジナル曲なんか持ってるの?公式の振り付けなんかあるの?えっ???応援練習想像の何億倍もキッついな?!?!?!

この時とても後悔した。全てが知らない世界すぎて練習してる途中で泣き出しそうになった。こんなに辛いなら余計もうハマることないなって。

そんな時、隣にいたベテラン中学生の子がとても気さくに話しかけてくれた。私が何もかも全然わからないことを相談したら色々ジャニーズJr.や振り付けについて教えてくれて、終いには番協で使うからとMr.KINGの公式ペンラまで貸してくれて。大学生のBBAが中学生の子に頼るって今思うとすごくみっともない、、、でもあの子のおかげで本当に救われた。もしあの子に出会えてなかったらキンプリにもJr.にもハマることがなかっただろうし、まず本番バックれてたかもしれない。

 

収録本番の日は全身筋肉痛。(応援練習一生やりたくない……)

直前でめっちゃ緊張と不安が襲ってきて、このまま帰ろうかなとか色々考えてたのもつかの間、

さてオープニング収録始まります幕上がりますって時にJr.たちが登場して。

 

あの時の光景は未だに忘れられない。

 

本当にJr.なめてたなって、すごく後悔した。正直あんなにキラキラしていて完成されているとは思っていなかった。

みんなすごく笑顔が素敵で幕上がるギリギリまでずっとニコニコしながら番協に手を振っていてファンサもしまくってて、若くてフレッシュで、幕が上がった後もデビューの壁を感じさせないほどパフォーマンス力高くて腰抜かしそうになりました。(約一名ずっとオタク達睨みつけてる子もいた、未だにトラウマ、これは早く忘れたい記憶、、、)

 

そして最後にキンプリが登場。本当にやばかった。出てきた瞬間番協のボルテージが一気に急上昇。気づいたら私も全力でキャーキャー言ってた。しかもめちゃくちゃいい匂いする。やばい。

カメラの方向いちゃってるから中々誰が誰だかわからなくて、一本目終わって幕が下がった時にくるっと向いて手を振ってくれた。みんな笑顔が天使のようだった。

そして気づいたらキンプリのFC入会してました。(早い)

 

これがきっかけで私はキンプリとジャニーズJrの知識が少しだけ身につき、見事に短期間でにわか掛け持ちオタクになった。でもやっぱり嵐への思いがとても強かったから掛け持ちも一時だけでそのうちいつもの単推しに戻るんだろうなあと思っていた。

 

そんな時に嵐の活動休止発表。

正直テスト期間だったので寝込むことはできなくて死ぬ気で学校行った。友達や先生からその話題が出る度に泣いてた。電車でも嵐の曲聴きながら鼻ズルズルしてた。夜は考えすぎて涙が止まらなかった。

 

あの発表があってから一週間くらいは私の感情がめちゃくちゃだった。

でもこんな毎日毎日悲しい思いしてオタク続けてるんじゃ意味ない、でもより一層嵐のために日常生活とオタ活頑張ろうとも思えなくて、ただつらいだけじゃなんのための趣味なんだろう、いっそのこと今だけでも嵐から離れてみようと思い、実行した。

これが思いの外うまく行き、色々キンプリが出ていた番組、ドラマ等見ていたらいつの間にか岸くんにハマっていた。

その過程でTravis Japanのことも知った。

Travis Japanについてはとても長くなるのでまた別の機会にでも話そうと思う。

 

もう私にとっての心の支えが嵐だけでは無くなっていき、次第に気持ちもなんだか楽になっていった。

そんな時、二宮くんの結婚発表でだいぶ気持ちが薄れた。結婚が悪いとは思ってないけど、タイミングがあまりにもって感じでなんか受け入れられない、純粋におめでとうって言えない自分がいた。今でも嵐は好きだけど特に二宮くんが好き、とは言えなくなった。コンサートもそう思った方が気持ちが楽だった。純粋に楽しめた。

 

私は現在、嵐に加えてKing & PrinceとTravis Japanを応援している。そして新しく夢、目標ができた。数年前の自分はこんなに掛け持ちしているとは絶対に思っていない。

今まで掛け持ちに対してあまりいいイメージはなかった自分だが、推しや担当がいつまでもそこに立っていてくれる訳では無い、とキッパリ割り切ってからは掛け持ちした方がオタク人生楽しいとまで思えるようになった。

今でも嵐だけを応援している方たくさんいるし、それを非難するわけでもない。考え方も推し方も人それぞれ。

自分のやりたいように応援する、そして心の支えにする。推し、担当、いつも生きていてくれてありがとう。いつも最高のエンターテインメントをありがとう。ずっと、永遠に、という保証はないけど、貴方が夢に向かって真っ直ぐ突き進む限り、応援し続けます。

 

 

(……タイトルと話の内容随分変わったなあ🤧)

最後の最後まで自分何言ってるんだって感じだったけど読んで頂きありがとうございました。殴り書きよくないですね。